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こんにちは、ライターのなかむ〜です。
毎日「今日が一番暑い日かも!」なんて言っている気がします。
食卓には、都留産のとうもろこし、きゅうり、トマト、ナスたちが彩りよく並び、
暑さに負けそうになる身体を、そっと支えてくれています。
今年は、梅干しを漬けてみたり、新生姜で自家製ジンジャーエールを作ってみたり、
“らっきょうの甘酢漬け”にもトライしてみました。
食べることが大好きな私は、こんなふうに “食の力” を借りて、
夏の暑さに立ち向かっています。
みなさんは、この夏、どんなふうに暑さと付き合っていますか?
さて、今回お話を伺ったのは、上谷交流センターの施設長・岡部大輔さん。
この夏うれしい、涼しい屋内で親子一緒に楽しめる夏休みイベントについて、
詳しく教えていただきました。
「今年の夏、暑すぎて外に出歩けない……でも、夏休みの思い出はつくりたい!」
そんなあなたにこそ届けたい内容です。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
今月もどうぞよろしくお願いいたします♪
先月までの記事はこちらからお読みいただけます。
https://kurashi.osusowake.life/category/lifestyle
上谷交流センターの夏休みイベントも、今年で3回目を迎えます。
今回は、子どもたちの「学び」と「遊び」が両立できる内容が盛りだくさん!
① カブトムシ&オオクワガタ観察コーナー
実際に動く昆虫を間近で観察できる、人気のコーナー。
中でも、いつの時代も子どもたちに大人気のオオクワガタに触れるチャンスもあります!
しかもこのクワガタたち、なんと岡部さんが幼虫から孵化させて、成虫になるまで大切に育てたそうです。
昆虫にはあまり興味のない私・なかむ〜ですが、岡部さんのお話があまりに面白くて、思わず
「ほうほう…」と身を乗り出して聞き入ってしまいました。
やっぱり、“自分の大好きなことを語る人”の話って、独特の熱と魅力がありますよね。
どんな話でも面白く感じるのは、その人の想いが言葉にのって伝わってくるからかもしれません。
(※あくまで私の持論です)
② 改良メダカの観察コーナー
こちらでは、色とりどりの改良メダカや稚魚をじっくり観察できます。
命の大切さや、成長の過程にふれられる、やさしい学びの場です。
中には、“高級メダカ”や珍しい品種のメダカもいて、
今やメダカは、日本で最も熱い鑑賞魚として注目されているのだとか!
ちなみに、人生で初めて“メダカの卵”を見せていただきました。
それはそれは小さくて、まるで砂粒のよう。
そのすぐ隣では、生まれたばかりの稚魚たちが、ひらひらと泳いでいて……
目を凝らさないと見えないほどのサイズ感に驚きつつ、
その小さな命のたくましさに、じんわりと感動してしまいました。
③ 夏休み工作ワークショップ(回転モーター) ※要予約
科学の“ふしぎ”を、身近な材料で楽しく体験できる工作ワークショップです。
今回のテーマは「回転モーター」。
すべての材料が袋に入ったキット形式で、
作り方の説明書を見ながら、ぶきっちょな私・なかむ〜でも
体感5分ほどで完成!(※あくまで体感です)
そして、完成した瞬間――電池の上で輪っかが……
回り出すではあ〜りませんか!!!
(the昭和のリアクションです)
岡部さんに「フレミングの左手の法則です」と説明され、
とっさに「……あ〜!」と答えたものの、
記憶の彼方で聞いたような…聞いてないような……。
話を広げられず、会話はあえなく終了。
はい、インタビュアー失格です(笑)
ちなみに、仕組みに興味が湧いた方には、
“単極モーターの原理”について解説した紙も配布されています。
気になる方は、ぜひ現地でチェックしてみてくださいね!
④ ボードゲーム無料貸出 ※要予約
暑い日でも安心して楽しめる、室内用のボードゲームを多数ご用意!
2歳のお子さんから遊べるものもあり、親子でゆったりと過ごせます。
実はなかむ〜、ライターになって初めて執筆した【つる暮らし】の記事で、
このボードゲームについて “鼻息荒子” として激推ししております。
(↓ぜひこちらもあわせてご覧ください♪)
ちなみに我が家では、昨年【ゴブレットゴブラーズ】というボードゲームをお出迎え。
現在、5歳の娘に負け続けております……(笑)
ボードゲームの魅力は、単なる“遊び”にとどまりません。
「勝って嬉しい」「負けて悔しい」「次こそは勝つぞ!」といった感情を、
親子や友達と一緒に味わえる――
そんな時間こそが、何よりの“夏の思い出”になるのではないでしょうか。
イベントを通して子どもたちに伝えたいこと
このイベントは、地域の子どもたちに
「安全で、楽しく、そして教育的な体験を届けたい」
という想いからスタートしました。
自然や科学にふれながら、“身近な場所”で学べる機会をつくることで、
「地域の中で成長していける夏休み」を目指しているそうです。
昨今、子どもたちへの地域の目が薄れつつある中で、
こうした想いをもって、具体的に行動している方がいることは、
何よりも嬉しく、そしてとても心強く感じます。
イベントを通して子どもたちに伝えたいのは、
ただ“知識を得る”だけではありません。
次のような、日々の体験の積み重ねです。
- 身近な自然や生き物に対する「興味・関心」
- 実際に「見て・触れて・考える」体験の大切さ
- 友達や家族と協力して楽しむ「コミュニケーション力」
こうした体験を大切にしながら、
子どもたちにとって「学び」と「記憶」に残る夏になってほしい――
そんな想いが、このイベントには込められているのです。
地域のつながり、これからの展望
「上谷交流センターは、単なる“施設”ではなく、
“地域のつながりを育む拠点”として、少しずつ認知されてきたと感じています」
そう語ってくれたのは、施設長の岡部さん。
夏休みイベントに限らず、地域の方々と協力しながら、
地元の力を活かしたイベントづくりを続けているそうです。
たとえば、今回の見どころのひとつである改良メダカの展示も、
「ぜひ子どもたちに見せてあげたい」という市民の方の想いから、実現したのだとか。
子どもたちがどんな反応を見せてくれるのか、今から楽しみですね。
「夏休みイベントのような季節行事を通して、
地元の親子や、移住してきたご家庭の交流が生まれ、
地域に溶け込みやすくなるきっかけになればと思っております。
季節ごとに、地域資源を活かした体験イベントを展開しながら、
誰もがふらっと立ち寄れる場所になっていくことを目指しています。」
岡部さんの“今”と“これから”に込められた、あたたかな想い。
移住者のひとりとして、そして子どもを育てる親として――
こうした想いをもつ人がいてくれること、
そして、そんな場所があることに、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
「今年の夏、暑さで外に出歩けない……でも夏休みの思い出はつくりたい!」
そんな方には、ぜひ上谷交流センターの夏休みイベントにお越しいただきたいです。
自然のふしぎに触れたり、夢中になって工作したり、家族や友達と笑い合ったり――
小さなお子さまも保護者の方も一緒に楽しめる、ほっこり温かい時間をご用意しています。
スタッフ一同、安全と安心を第一に、心をこめてお迎えします。
皆さまとお会いできるのを楽しみにしています!
── 岡部さんより ──
私自身、小学生時代の夏休みは、共働きの両親のもとで過ごしていたため、
それはもう〜、退屈のかたまりのような日々でした(笑)
もちろん、友達や家族と一緒に参加しても楽しいイベントですが、
私のように“退屈な夏休みになりそうな子”にとっても、
「ふらっと行ってみる」その一歩が、新しい出会いやワクワクにつながったら――
そんなふうに思っています。
そしてその体験が、
「自分一人でも動けば、つながりは作れる」
そんな小さな自信のきっかけになれば、うれしいです。
なかむ〜も、娘と甥っ子ちゃんを誘って、夏イベントに参戦予定!
この記事を読んで興味を持ってくださった方、
ぜひこの夏は「ふらっと上谷交流センターへ」
お出かけしてみませんか?
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この記事を書いた人