「今日は天気がいいので山に登ろう、くらいの気分で行けます」

55歳から登山を始めたという小林さんに、登山の楽しさについて伺っているとそんな言葉がこぼれてきました。

今回インタビューさせてもらうのは、山梨県の都留市（つるし）で登山にハマっている小林さん。

お話の中で知ることができた、山登りの魅力やこれからの展望、移住を考える人へのメッセージなどをご紹介します。

【小林さん】

「55歳の時に、友達と話をしていて、日本人なら一度は富士山に登らなきゃねって感じで。

「それで富士登山を目指すために、体力づくりで練習に高尾山に登ったり陣馬山に登ったり、それで3度目に富士山に登ったんです」

「それからせっかくグッズを色々と揃えたので、登山を続けようかなぁって登っていくうちに、やっぱり頂上できれいな景色をみたり、ラーメン作ったりコーヒー飲んだりとか、楽しくてハマりましたね。」

「山梨百名山を制覇したいですね。ということでこういうバンダナがあるんですよね。それで登ったところがピンクで。山梨にはいい山がいっぱいあるんですよ。」

「都留は低い山が多いので登りやすいと思いますね」

「それに富士山が見えるから、『あ！今日は天気が良いから山登りに行こうか』と言っても、近いですし低い山なので朝の１０時くらいに出ても大丈夫ですよね」

「遠い山だと暗いうちに出て準備しないとですよね。都内からだとバスやタクシーを使ったりだから、移動に相当お金がかかるし、時間もかかりますよね」

「まず東京からそんなに遠くないのが良いですね。都留から東京へ遊びに行くことも出来ますし」

「あとはやっぱり富士山は魅力的ですよね。フルーツ王国だし食べ物は美味しいし」

「あと水が綺麗ですね。用水路も澄んでいて魚が泳いでいたことにはビックリしましたね。それも魅力的ですね。」

「四季折々の色々な花や果物、野菜の花も見られることが嬉しいですね」

「色々な花が咲いていて。ご家庭の庭を見るだけでも楽しいですよね。小さいながらも自宅の庭にお花を植えたり。今までは庭のない家に住んでいたので、何かを育てるってことが楽しいですね。」

「近所の方が『田舎の山菜なんて食べたことないでしょう～』って持ってきてくださったり、色々と良くしてくださっています」

「採れたての魚をいただくこともあります。『後はただ焼くだけにしといたから』なんて言って。そういうことは以前住んでいた場所ではなかったことですね」

「人と人のつながりがあって、とてもいいところだなぁって思います。」

「移住＝ただ移り住むということだけじゃなく、色々なサポートがあるよって事がわかると、第二の人生、第三の人生の選択肢の１つになるというか。そういうのもいいなぁって思えますよね」

「都会だと狭いところで、ストレスを感じながら生活をするっていう部分もありますよね」

「やっぱり富士山が近くに見えるって最高ですよね。

気軽にハイキングに行けるような場所もたくさんあるので、都留はとてもいいところだなぁと思います。

足腰鍛えるにも良い場所ですよね。川は綺麗ですし食べ物は美味しいし、人と人とのふれあいもありますし。いいところずくめですね（笑）」

取材を終えて

元々好きだった山登りに、移住してからますます熱中している小林さん。インタビュー中も明るく朗らかで、人生を楽しんでおられるんだなぁと改めて感じました。

登山や釣りやハイキングなど自然と親しむ趣味に興味のある方にとって、都留市は魅力ある場所だと思います。少しでも気になったらお気軽に資料を請求してみてくださいね。