スマホで気軽に!
都留の気になる情報を
直接知りたい方へ
LINEで友だちになる冊子でじっくり!
都留の環境・文化・移住情報を
知りたい方へ
丸わかり資料セット(無料)
定年後、地方の暮らしに憧れる方も多いのではないでしょうか?綺麗な自然に囲まれて美味しいものを食べながらのんびり過ごす、とても憧れますよね。
しかし地方に移住して失敗したという声も良く聞きます。失敗した人の多くの方が口にするのが「思っていたのと違った!」という言葉です。
そこで本記事では地方移住のメリット・デメリット両方を解説することで、より現実的な地方移住のイメージが持てる内容になっています。
ぜひ地方移住検討の参考にしてみて下さい!
地方移住のメリット
まずはメリットから紹介していきましょう!地方移住におけるメリットは次の5つです。
- 自然が豊か
- 自然とふれあうことでストレスが減少する
- 食べ物が美味しい
- 家賃が安い
- 気軽にアウトドアを楽しめる
それぞれ解説していきます。
自然が豊か
地方移住の醍醐味、一番のメリットではないでしょうか?
都内にも自然がある場所はありますが、やはり広大な山々や綺麗な海、澄んだ空気など田舎の自然にしかない魅力があります。
私が東京から山梨の都留へ行った時、一番驚いたのは空気がとても綺麗なことです。それまで私は空気が美味しいって何?という感じだったのですが、今ではよく分かります。
そして空気が美味しいので朝の散歩が気持ちいいです。全身にキレイな空気が入ってきて、頭がスッキリしていく感覚。陽の光を浴びるとポジティブになってきて、周りを見渡すと山々が連なっているので、何だかそこから沢山エネルギーをもらっている気分になります。
これは私が都留の散歩で感じたことなので、地域によってまた違った良さの散歩が体験できると思います。海がある場所なら朝日と共に海を眺めながら散歩するのもいいですよね。考えただけでワクワクします。
皆さんもぜひ、地方に来たら朝に散歩してみて下さい。素晴らしい気持ちで一日をスタートさせることができますよ!
自然とふれあうことでストレスが減少する
自然にはストレスの面でもメリットがあります。
2019年に発表されたミシガン大学のハンターらの研究よると、人は20〜30分間、自然とふれあうことでストレス値がすごく下がるそうです。
地方に住んでいたら20〜30分間、自然とふれあうのは簡単ですよね。つまり日常的にストレスを軽減させることが可能なんです。
自然とふれあうと何だかいい気分になりますが、ちゃんと科学的にも証明されているんですね。
食べ物が美味しい
食べることが好きな方にとってはとても嬉しいメリットですね!地方の直売所では美味しくて鮮度の良い野菜や海の幸を安い価格で買うことができます。季節によって旬の食材が手に入るのもいいところです。
これを期に料理を趣味にしてみるのも良いかもしれません。
家賃が安い
都内に比べて地方の家賃は安いです。同じような広さでも地方の方が家賃が安いので、今までと同じくらいかそれ以上の家を安く借りることができます。もちろん土地や物件も都内より安く購入することが可能です。
例えば東京で2LDK〜3LDKを借りた時の家賃相場は、アットホームで調べた結果、場所によりますが平均して15万円です。山手線の近くの家賃相場は25万円もします。
一方、山梨県の都留市の2LDK〜3LDKの家賃相場は6.5万円でした。東京の1/2から1/4の家賃なので、地方だとどれだけ安く住むことができるの分かりますね。
参考にしたサイト「アットホーム」:東京都の2LDK〜3LDKの家賃相場
参考にしたサイト「アットホーム」:山梨県都留市2LDK〜3LDKの家賃相場
また最近、空き家バンクという空き家の売却情報を地方自治体などが、移住希望者に提供している制度が流行っています。
いい空き家の物件を見つけることができれば、建築費用をかけずに戸建ての家に住むことができます。
気軽にアウトドアが楽しめる
都内にいるとアウトドアの趣味をするには、移動でお金や時間がかかりますし、何より疲れてしまいますよね。
しかし地方に移住すれば自然が身近にあるので、登山やキャンプ、釣りといったアウトドアの趣味を気軽に楽しむことができます。綺麗な星を見に行くなど、絶景を見に行くのもいかもしれません。
アウトドアが趣味の方や、これからアウトドアの趣味を始めたい方にとっては、非常に魅力的な環境で過ごすことができます。
地方移住のデメリット
次にデメリットの方にも目をむけていきましょう。地方移住のデメリットは次の3つです。
- 交通費がかかる
- 病院が近くにない場合がある
- 地域付き合いが大変
それぞれ解説していきます。
交通費がかかる
地方は都会に比べると公共交通機関の本数も少なく、スーパーなど買い物をする場所も少ないので、車が必要になる場合が多いです。
そのため車の維持費や、ガソリン代などの費用がかかります。また老後には安全のために免許を返納することもあるでしょう。その時に周りにバスや電車の本数が少ない、スーパーが近くにないとなると、買い物も一苦労します。
自分の移住先のバスや電車の状況、スーパーや薬局はあるのかという情報は必ず仕入れておくことをおすすめします。
病院が近くにない場合がある
大きな病気をしていなくても、老後には何かと病院に行くことが多くなるでしょう。そんな時に近くに病院がない!なんてことも地方ではありえます。
都内ではすぐに見つかった病院が、地方では全く見つからないなんてこともあります。もしもの時にすぐに駆け込める病院がないのは不安ですよね。
移住を検討する際は、移住先の医療機関の場所や、診療内容、診察時間などを把握しておくことが大切です。
地域付き合いが大変
都内と比べて地方では、人間関係が濃く、人との距離が近いです。
距離が近いことによって、人の温かさを感じることができます。しかし一方で、距離の近さが煩わしいと感じる人もいると思います。
地域の集まりに行かなくてはならなかったり、親切心からプライベートな領域にも立ち入ってこたれたりすることもあるでしょう。
人付き合いが苦手という方や、プライベートを大切にしたい!という方にはストレスを感じることになるかもしれません。
しかし地方都市など地域によっては、人間関係がそこまで濃くない場所もあります。その分、田舎に住んでいるという感じは薄まりますが、人間関係は都内にいた時と似た環境で過ごすことができます。
自分がどう生きたいかが大事
ここまで地方移住のメリット・デメリットを解説してきましたが、地方移住を失敗しないためには、自分がどう生きたいかを考えることが大切です。
地方移住で失敗する人の多くは、漠然と田舎に住みたいという気持ちだけで移住する方が多いです。田舎に住みたいという気持ちも大事ですが、それだけでは「思っていたものと違う!」となる場合が多くなります。
先ほど紹介したメリット・デメリットは人によって捉え方が変わってきます。
メリットで述べたアウトドアに気軽に挑戦できることも、興味のない方からすれば娯楽が少ないという認識になりますよね。
またデメリットで述べた地域付き合いが大変という点も、人付き合いが好きな方にとってはとても楽しく過ごせるメリットになります。
自分がどう生きたいかを明確にすることができれば、自分にとってのメリット・デメリットも明確になります。それが分かれば納得の行く移住ができ「移住失敗!」という結果にはならないでしょう。
おすすめの移住までの流れ
よし移住しよう!と思っても、まずは何をしたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか?
ここではおすすめの移住までの流れをお伝えします。
住みたい地域の情報収集
まずは住みたい地域の情報収集をしましょう。その地域が自分のやりたいことや生き方にマッチしているのかが大切です。HPを見てみる、あるいはパンフレットを取り寄せるという方法もあります。
移住セミナーに参加するというのもおすすめです。移住セミナーに参加すれば、なんとなく思い描いていた移住生活が、もっと現実的にイメージしやすくなります。
また移住セミナーでは移住された方の体験談が聞ける場合もあります。個別の相談タイムなどの時間を取っているところもあるので、自分の気になっていることを聞いてみると良いでしょう。
お試し移住をしてみる
話を聞いてイメージができても
・「実際はどんな場所なのか?」
・「どんな方たちが住んでいるのか?」
・「自分の生き方とマッチするか?」
など、実際に住んでみなければ分からないことも多いと思います。
そこでおすすめするのがお試し移住です。
お試し移住というのは、地方自治体が移住を促進するために行っている活動の一つです。移住を体験してもらうことで実際の住心地や地域の魅力を感じてもらい、移住を考えてもらおう!というものなんですね。
お試し移住は数日の短期から、1ヶ月や半年の長期間のものもあります。移住の体験の仕方もさまざまなものがあり、以下のようなものがあります。
お試し住宅
一定の期間、用意された宿泊先に泊まって現地の暮らしを体験するというものです。低価格で宿泊できるところが多く、場所によっては無料で宿泊可能なところもあります。
パッケージ型体験ツアー
他の参加者と一緒に施設などを見て回るツアーです。日程や行き先などはあらかじめ決められています。場所によっては地域住民との交流会を催していることもあるので、移住後の雰囲気がもっとイメージしやすくなります。
オーダーメイド型体験ツアー
パッケージ型とは違って、日程や案内してもらう場所などを自分で決めることができる体験ツアーです。
職業体験ツアー
移住した後の仕事を考え、現地での仕事を体験できるツアーです。農業や漁業など、地方自治体によってさまざまな仕事の体験ができます。
上記のようなお試し移住から、自分に合っていると思ったものを選び実際に移住を体験してみましょう。
実際に移住体験をすれば、その地域が自分に合っているのが分かると思います。ここまできたら後は住居を探して移住をするだけです。
二拠点居住という方法も!
実際に情報を集めたり、移住体験をしても
- 「移住となると一歩踏み出せない」
- 「ご近所付き合いとか上手く行かなかったどうしよう…」
と不安になる方もいると思います。移住はそれほど大きな決断ですからね。
そんな方におすすめなのが二拠点居住です。
二拠点居住とは都市と地方の2つに拠点をもつことです。拠点を2つ持つことになるので、その分費用はかかってしまいます。
しかし二拠点居住は以下のメリットを得ることができます。
- 都会での便利な暮らしと、地方での自然豊かな暮らし両方ができる
- 今と同じ生活をしながら、試すことができる
拠点を二つ持っているので都会と田舎のいいとこどりができます。また今と同じ生活をしながら、移住に向いているのかどうか試すことが可能です。
いきなり移住するのが不安だと考えている方にはおすすめの方法です。ぜひ検討してみて下さい!
スマホで気軽に!
都留の気になる情報を
直接知りたい方へ
LINEで友だちになる冊子でじっくり!
都留の環境・文化・移住情報を
知りたい方へ
丸わかり資料セット(無料)
この記事を書いた人