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「田舎に住んでみたいけど、都会へのアクセスがいいところ住みたい」
そんなあなたに山梨県都留市(つるし)がおすすめです。ほどよく暮らしやすい田舎で東京へのアクセスも良く、東京の学校や会社に通うことも難しくありません。しかし、都留市について何も知らないという方も少なくないでしょう。今回は、都留のまちの特徴や住みやすさ、気候、街の雰囲気について紹介していきますので最後までお読みください。
都留市の特徴とは?
都留市の大きな特徴として、
- 湧水と緑の自然豊かなまち
- 都内からのアクセスがいい「とかいなか」のまち
- 学生から高齢者まで活気あふれる生涯活躍のまち
があります。
湧水と緑の自然豊かなまち
都留市は湧水が豊富で、山々に囲まれているまちです。市内にある十日市場・夏狩湧水群は平成の名水百選に選ばれており、景勝地として観光スポットになっていたり、きれいな水からさまざまな農作物が育てられていたりします。
水道水も大自然からもたらされる地下水を利用しており、まろやかでくさみがなく、浄水器がなくても美味しく飲むことが可能です。
また、三ツ峠山や御正体山など日本二百名山、新・花の百名山に選定されているような山もあり、多くの山に囲まれた自然あふれるまちとなっています。
都内からのアクセスがいい「とかいなか」のまち
都留市は都心に気軽に行けるうえに、田舎に住めるという「とかいなか」の暮らしが実現できます。
都留市は山梨県の東部に位置しており、東京へのアクセスが抜群。高速バスや電車を利用すれば新宿まで90分程度で行くことができるため、都内への通勤や通学も難しくありません。
そのような点も含め2020年2月に発表された東京の移住希望地域ランキングでは山梨県が5位と人気を博しています。
学生から高齢者まで活気あふれる生涯活躍のまち
都留市は人口約3万人の街でありながら、公立大学法人都留文科大学、健康科学大学看護学部、産業技術短期大学校都留キャンパスの3つの高等教育機関がある珍しい市です。人口の10分の1を学生が占めています。
市では大学と連携した「生涯活躍のまち・つる構想」活動を行っており、大学の聴講生制度や市民講座などのレベルの高い学習プログラムが充実しています。
文化活動やボランティア活動も推進しており、高齢者や移住者が活躍できる場があるところも魅力的でしょう。
都留市の暮らしやすさは?
「都留市は自然豊かだけど田舎で不便そう」「東京も近いし物価が変わらなそう」と思う方もいるのではないでしょうか。総務省統計局が発行している「統計でみる都道府県のすがた2020」を参考にしながら東京都と比べてどう暮らしやすいかを紹介してきます。
物価が安く、支出が少ない
山梨県都留市は東京都と比べると物価が安く、消費支出が少ないです。「消費者物価指数」という全国基準よりどれくらい物価に差があるかがわかる指数を見ると、東京都が104.4であるのに対し、山梨県は98.7で物価が安いです。全国基準値が100であることから、日本全体でも物価が安いことがわかります。
また、消費支出は全国平均が28.7万円、東京都が32.6万円に対し、山梨県は27.3万円と消費が少ないことがわかります。つまり、山梨県都留市に住むことで消費がおさえられ、都心部で生活するよりお金に困らない生活を送れるでしょう。
福祉や健康に強い
山梨県は、
- 保健師数が日本で3番目多い
- 老人福祉センターが日本で5番目多い
- 民生委員が日本で4番目多い
ことが特長で福祉や健康に強いまちとして知られています。
保健師数が日本で3番目に多い
山梨県は、日本で3番目に人口10万人あたりの保健師数が多い県です。保健師とは、個人の心や体の相談にのったり、コミュニティ全体の健康促進を行ったりする人のことをいいます。山梨県は保健師が多いことから、生活習慣へのアドバイスがもらえたりするなど県民全員が健康を維持できるようサポートしてくれます。
老人福祉センターが日本で5番目に多い
山梨県は65歳以上人口10万人当たりの老人福祉センター数が全国で5番目に多い県です。高齢者がクラブ活動を楽しむ場が多く提供されていることから、生涯さまざまな人や学びに出会える環境が整っています。
民生委員が日本で4番目に多い
山梨県は人口10万人当たりの民生委員(児童委員)数も全国で4番目に多いです。民生委員は住民のための援助をするなど社会福祉に貢献する人たちのこと。児童委員も兼任していて、子供たちの安全に暮らせる街づくりを行ってくれます。
コンパクトシティ化が行われていて生活が完結できる
都留市では一部地域でコンパクトシティ化が行われており、スーパーやドラッグストア、医院と居住地が集約して徒歩圏内で生活を完結することが可能です。
「田舎はクルマがないと暮らせない」というイメージが強いですが、都留市は自動車がなくても暮らしていける街となっています。
山梨県都留市ってどんなところ?
山梨県都留市についてどのようなところかを紹介します。
都留市の位置
(引用:白地図ぬりぬり)
都留市は山梨県の東部に位置しており、周りに大月市、富士吉田市、上野原市、道志村、富士河口湖町、忍野村、山中湖村、西桂町と7つの自治体に囲まれています。富士山に近くクルマで30分あれば5合目まで行ける有料道路「富士スバルライン」の入口まで行くことができます。
面積・人口
都留市は面積が161.63㎢。人口が30,242人で男性が14,845人、女性が15,397、13,207世帯で構成されています。山梨県では9番目に人口が多い市です。
気候
都留市は標高が500m前後で、夏は平均気温24.5℃、冬は平均気温2.5℃となっています。冬場は氷点下になることもありかなり寒くなりますが、夏場の夜は涼しく、クーラーがなくても問題なく過ごせます。
冬場の積雪については、山に囲まれた街ではあるものの年に2、3回積もる程度で決して多くはありません。積もったとしても10cm~30cm程度で、雪が降った次の日であればクルマでの移動も一部地域を除いて可能です。ただし、地域によって積雪量は変わります。山間部に住んでいると、家の周りに雪が積もっていても、駅に行くと降っていなかったりして驚くこともありました。
特産品
食品では、水掛菜、わさび、湧水ポーク、衣類ではネクタイ、ほぐし織、甲斐絹(かいき)が特産品として知られています。
観光地
代表する観光地を紹介します。
- 三ツ峠山…日本二百名山、新・花の百名山にも選ばれている山で頂上から富士山を眺めることができます。
- 田原の滝、太郎・次郎の滝…平成の名水百選に選ばれた「十日市場・夏狩湧水群」を代表する滝です。
- 山梨県立リニア見学センター…リニアの走行試験を見学できる博物館型の施設になっています。
- より道の湯…山梨県内で最も人気な温泉施設の1つ。ニフティ温泉年間ランキング2020では山梨県で2位を獲得するほど評価が高いです。
歴史
1300年前、山梨県は甲斐国、都留周辺地域は郡内と呼ばれていました。1200年頃には現・都留市を含む郡内の一部を小山田太郎が支配していたといわれています。
1500年代には小山田信有が都留市の谷村に館を建て、一族で移ったことをきっかけに谷村が郡内の中心地として発展していきました。小山田氏が勝山城を要害城として築いたといわれています。
谷村が本格的に城下町として発展したのは江戸時代からだと言われています。1633年から71年間で秋元泰朝、富朝、喬知が3代にわたり谷村を治め、谷村城を建築しました。絹織物などの産業の発展や城下町の整備に貢献したといわれています。
また、俳人である松尾芭蕉が訪れたことでも知られています。江戸の大火事より芭蕉は弟子によって谷村に招かれ、滞在しました。この谷村へ訪れたことが奥の細道へのきっかけを作ったといわれています。葛飾北斎をはじめとする浮世絵師たちも谷村に訪れており、祭りに使う屋台の飾幕の下絵を描いていたことでも知られています。
今のような都留市になったのは1954年(昭和29年)で、市制が施行されたことで谷村を中心に他の村と合併して誕生しました。
お八朔祭り
お八朔祭りは都留市の代表的なお祭りで、毎年9月1日に行われます。八朔は旧暦の八月朔日(ついたち)の事です。市内にある生出神社の例祭で、もともとは五穀豊穣を願う祭りでした。
お八朔祭りの魅力的なところは江戸時代から行われている「大名行列」。きらびやかな幕を飾った壮大な屋台が巡業し、その迫力に思わず息を呑んでしまうほどでしょう。
年に一度きりのお祭りを是非堪能してみてください。
山梨県都留市はちょうどいい田舎暮らしができる魅力的な街
山梨県都留市について紹介しました。湧水が豊富で自然豊かで都心にも近いちょうどいい街です。コンパクトシティ化が進んでおり、クルマがなくても暮らせるのでペーパードライバーの人や都心から移住する人にとっては魅力的な田舎町でしょう。
この記事で都留に興味を持ったのであれば是非訪れてみてはいかがでしょうか?
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